強くしなやかに生きる考え方-仕事編-
どうもー!かいろです。
本日は当ブログのメインテーマでもある「人生を強くしなやかに生きるための考え方」仕事編です。
私がどこかで聞いた心に響いた名言、格言や実体験のなかで得た気付きなど、まとめてみました。
言葉というのは受け手次第で、昔聞いた時は全く響かなかったけど経験を重ねていくうちに言葉の真意が理解できて、心にズドーンと鐘のように響く時があります!
名言や格言の意味や真意が理解できるということはそれだけ人間の幅が広くなったということ、であると私は思っています!!
それではさっそくいってみましょう
・自分は変えられる、他人は変えられない。
これは有名で私がもっとも好きな名言です。
まず言いたいのは自分は変えられます!
私はとある世界的なリゾートビジネスのアジアNo.1営業マンとお話をさせていただいた事がありますが、彼の言葉が印象的でした
「人間生身で空を飛ぶ以外の事はなんでもできると思ってる。宇宙にも行けるし、孤児の私が世界的な会社でアジアトップにもなれたんだから」
..少し大げさやろ!笑
ってはじめは私も思いました。生身で空を飛ぶ以外にも人間が物理的に不可能な事は山ほどあります。
でも、こういった心意気が凄い、と思いました。
彼は成し遂げたからこそ自信満々に語っていましたが、こういった思考だからこそ偉業を成し遂げられたのかもしれません。
それはさておき、かいろ的考えでいうと
「出来る出来ない、変えれる変えれないは自分で決めるもんじゃない。やってみたら結果は後からついてくる」です。
自分が正しいと思った道なら出来ないかも..と考える前に全力で突き進んでみては?
と思います。
ただこれ、他人においては通用しません。
どれだけ変わってほしいと望んで変わってもらえるように努力しても人はなかなか自分に都合よく変わってくれません。
たとえば部下の言動が最近変わってきたとき、自分の指導のおかげだと思いたくもなりますが変わったのはその部下の意志です。
あなたができることはその手助けだけです。
嫌いな上司との付き合い方でも、言うこと聞かない部下に対してでもこの考え方は有効です。
変わらないから諦めるのでなく、変えやすい自分の考え方の方を変えてみてる方がよっぽどラクですよ。
嫌いな上司の言葉、聞く耳もってますか?言葉尻だけではなく上司の真意を理解しようとしてますか?
私の経験上、上司がわかってくれない、評価してくれないと言っている人のほとんどがそもそも上司の考えを理解しようとしてない事が多いです。
直属の上司がさらにその上司や他部署からどういう事を求められているか。何を考えて仕事しているか、何を目的であなたに説教しているか。
一度じっくり考えてみると、違った一面や性格悪いと思っていたあの人の人間味的な部分が見えてくるかも???
また部下に対して「言っているのにやらない、ミスする」などと思っている方、自分の価値を下げています。
はっきり言います、あなたの言い方が悪いです。
優秀な部下にはその言い方で伝わったかもしれませんが、そんな優秀な部下ならあなたが上司でなくても仕事はできるようになっています。
部下のミスはあなたのミス。
部下の考え方や価値観が自分と同じと思っていませんか?あなたより優れている部分もあれば劣っている部分もある、当たり前ですね。
何が得意で何が不得意か、しっかりと観察して10人いれば10通りの指導をしましょう。
それがデキる上司です。
つづいて部下と上司の話でもうひとつ。
・すぐ怒る上司の部下は、怒られない事だけを考えて仕事をする。
逐一細かな指示を出す上司の部下は、指示待ち人間になる。
これは、何かのセミナーで聞いた言葉です。
何のセミナーかは忘れました。笑
部下を育てるなんたらかんたらって感じのセミナーだったと思います。
私は、大学を出て新卒でブラックな飲食業で働いていました。
ひと月休みなしはザラ、パワハラは当たり前の環境でした。
威圧的な物言いは日常茶飯事で蹴られる事もたまーにありました。
当時は反骨精神で「注意したくてもできないくらいになってやる」と思っていました。
そしてある程度の役職になり注意されなくなると、仕事が急に面白くなくなりやりがいもなくなりました。
もともと接客は好きでお客様の笑顔やありがとうは紛れもなく私の仕事のやりがいでした。
でも、私は役職に就くまでの約二年間「怒られない為に」仕事をしていたのです。
怒られなくなってからは抜け殻です。やりがいもない、向上心もない。だって目標は達成されたんですから。
それに気付いてからはすぐに転職をしました。
今になって思う事は、私は決められた手順をいかにこなすかのマシーンになっており、新社会人にとって一番大切な「仕事をする上で重要な考え方を学ぶ機会」を損なわれていました。
どうすればお客さんは喜んでくれるだろう?
もっと売上を上げる方法はないか?
より効率的な作業方法はないか?
など、クリエイティブな部分です。
これを考えるから仕事は楽しいし、自分で考えた結果うまく行った時にやりがいを感じれるのです。
怒られないための出世がやりがい、なんて恐怖でしかないですよね。
まあそれだけ劣悪な環境にいたからこそ次の職場で意欲的になれたってのもありますが。
そしてその後、何度か転職をした私ですが
ある会社でとても仕事の出来る面倒見の良い(良すぎる)人と出会ったのです。
その人はなぜこんなとこでくすぶっているのか?と思うくらい。
頭の回転が速くて知識も豊富、コミュ力もある。
唯一の欠点は、細かすぎること。
細かすぎて様々なものが気になる。
そしてその人は部下に細かすぎるくらい口出しをする人でした。
手順ひとつとっても、結果に対して変わらないものでも作業効率が落ちるから、と自分のやり方通りに訂正させる(悪気はない)
悪く言うとすべてが自分のやり方でないと気が済まないといったとこでしょうか。
案の定、彼に育てられた部下は指示待ち人間と化し、自分で考える事をやめていきます。
だって彼の指示通りにすれば彼にとってそれが一番満足するのだから。
考えても無駄です、言われた事を言われた通りにやるだけでいいのですから。
クリエイティブな発想を持つ貴重な習慣が奪い取られていきますね。
じゃあ部下を育てるなんて無理ゲーじゃん!って思ったそこのあなた。
正解です。
上司とは部下が成長する手助けをしてあげるのが仕事。
人が人を育てるなんてそもそもおこがましいのですよ。
私も、あなたも、部下も、上司もだれもがみな尊重されるべき立派な人間なのです。
この素敵な考え方をアサーションといいます。
私がこれからの人生で最も大切にしたい考え方です。
アサーションについては下記にまとまております。
本日はここまで!
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