ケンコーブログ

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島田紳助から学ぶ「意識」と「心」の考え方(松本紳助/松紳)

どうも、かいろです!

本日は紳助兄やんから学ぶシリーズ第一弾です。

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島田紳助ダウンタウン松本人志トーク番組「松紳」のトークから抜粋しています。

 

「意識」

島田紳助は幼いころより「寿司屋になる」という夢があり、自分は大きくなったら寿司屋になると決めていたそうです。

トーク当時は芸人としてテレビにも多く出演しており、「寿司屋」ではなく「芸人」のお仕事をされていましたが、芸人の傍らで料理もでき、魚も捌けたそうな。

そんな紳助に料理の鉄人の出演依頼があったとき、紳助は魚の捌き方なんて誰かに教わったわけでもなく素人が勝手にやってるだけなので、間違っていたらテレビの前で恥をかくことになるのでプロの料理人にチェックしてもらったそうです。

そこで、プロの料理人から「完璧です。本当に教わっていないんですか?」と驚かれたそうな。

その経験から「人間は意識すればできるようになる」とトークしています。

 

俺はな、寿司屋になるって決めてたんや。

だから知らんうちに、テレビで見たり、ご飯食べに行った時に魚捌いてはるんを見て、できるようになったんや。

なりたいって思って意識してアンテナはってるとそれに関してのデータが自分の中に自然と入ってくるねん。

例えばスチュワーデスになりたいと思ってる人とあんまり思ってへんかったらなれる確率が全然ちやうわけや。

な?例えば、今なりたいスチュワーデスに思ってる人と、10年前からスチュワーデスになりたいと思ってる人やったら全然可能性が変わってくるねん。

それはなんでかっていうと、なりたいアンテナを張ってるから。

でも意識せえへんかったらそのアンテナは凹んでるから、情報が通り過ぎて行ってしまうねん。

だから、生きていくうえで成功する秘訣はちゃんと意識をもって生きることやねん。

 

 

人間の脳は一日に驚くほどの情報をキャッチしています。

それをすべて思考で考えていたら脳がパンクしてしまうのです。

そうならないために、私たちの脳は要らない情報を自動でシャットアウトするような構造になっています。

そして、その要る情報・要らない情報は紳助兄やんが言ってる「意識」なんですね。

 

私はとある時期、税理士事務所を相手に営業の仕事をしていました。

その頃に昔住んでいた地域に行くことがあり、まわりの景色を見ていると税理士事務所で溢れかえっていました。それもそのはず税務署の近くだったのです。

ですが、当時そこに住んでいた私は税理事務所はおろか税務署にも何の関心もなく近くに税理士事務所があることなんて微塵にも意識していなかったのです。

みなさんにも似たような経験はありませんか?

 

ヨガ教室に通いだしたら、こんなところにもヨガ教室あるんだ!と気付く。

電動自転車を買ったら、見かける電動自転車の人が多く感じる。

 

脳が要らない情報としてシャットアウトしてしまうのは、「過去のあなたには要らなかった情報」なだけであって、未来を良くしたい、自分を変えたいと思うのであればすこしずつ意識して有益な情報を取り入れたいですよね!!

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そして、「意識を強く持つこと」の側面で「30%の不安が大事」とも語っています。

○○になる!と70%強く思い続けて、30%の不安を持つ。

この30%の不安があることで、寝る前に考える。

不安があると人は落ち着かない、30%の不安を無くしたい、どうすれば100%になれるか。

これが努力につながる、と。

これを消そうと思うから人は成長できるんだ、と語っています。

 

くぅー、良いこというねえ!!

 

 

 

「心」

人は誰にでも悩みがある。悩みが解決しても小さな悩みを探そうとするため、大きな悩みを1つもっておいたほうが良いとも言っています。その中で

 

人は自分の心を自由に動かせたらどんなに幸せになれるかや。

右手を動かそう思ったら動くやろ?足動かそう思ったら動くやん。

人間は自分の体、自由に動くねん。たったひとつ動かせへんのは自分の心や。

自分の心思うようにコントロールできたら悲しいときに笑えるねん。

でも悲しいときは残念ながら動かせへんから泣いてしまうんや。

でも動かせへんからって諦めたアカンねん。

プロのサッカー選手でもはじめはサッカーボール蹴るの下手やったやろ?

だから僕らも自分の心を自分で少しずつでも動かせるように努力していく。

 

そして、紳助兄やんは仏教の教えについても触れています。

極楽というのはその人の心にある。

心がイラついて荒ぶっているからお墓参り行こうとは思わない。

心が穏やかな時にお墓参りにいこうと思う。

その時に自分の心の中にはおだやかな極楽がある、と。

 

仏壇に関しても、もしあの仏壇の中に本当に仏様がいるのだとしたら

お供えの花は仏様からしたら葉っぱの裏側しか見えてない、失礼なはなしだと。

あれは拝む人の心に向かって花を添えている。そして手を合わせて

間違いなく自分の心の中に仏様・極楽があるから、だと語っています。

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本日は以上です。

島田紳助は不祥事を起こして芸能界を引退をしました。

もちろん現役のときから、悪い噂も絶えない大御所でした。

しかし、トーク力と人生論に関してはまぎれもなく一流だと私は思います。

そして彼の社会を生き抜く術は学ぶべきところが数おおくあります。

 

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最後までありがとうございました!