ケンコーブログ

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人間関係において超重要!ギバーとテイカーのはなし

どうもー!かいろです!

 

本日は仕事、恋愛、友人関係など人間関係すべてにおいて大切なおはなし。

世の中には「与えるひと」と「もらうことばかり考えているひと」がいます。

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「与えるひと(ギバー)」

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「もらうことばかり考えている人(テイカー)」

 

・ギバー

ギバーとは他者を中心に考え、相手が何を求めているかを考える人のことを指します。

見返りを求めることなく他人に奉仕する人。

親から子への愛情のようなものと似ていると捉えてもらって構いません。

ボランティア活動を進んでするひとや、世のため人のため・相手のために物事を考えられる人です。

いうまでもなく立派な考え方で、与える人(ギバー)で溢れる世界になればどれだけ素敵なことでしょうか、と私は思います。

しかし、一方でギバー(与える人)になれば人間関係や仕事などすべてうまくいくのかといわれたらそうではありません。

なぜならテイカー(奪う人)が存在するからです。

見返りを求めない無償の愛をばらまいていても、奪う人にはそれが当たり前。

何も返ってこないまま気が付けば与え続けて自分が疲弊してしまっていた...なんて経験やそういった周りの人を見たことはないでしょうか?

 

実は、ギバーには2種類あって、

 

自己犠牲型...自分の利益をかえりみず、与える相手もかえりみずに与え続けるタイプ。いわゆる人が良すぎる。

詐欺師を目の前にして、性善説で奉仕し続けても搾取され続けるだけですよね。

・他者思考型...他人の利益にも自分の利益にも興味があるタイプ。受け取るよりも多く与えるが、自分の利益もちゃんと考える人。

自分にとって大切にしたい人の利益はしっかりと考えるけど、自分にとって不利益な人には与えない人。

 

どちらが良いかはみなさんもうおわかりですよね。

ひとくちにギバーといっても与え方も同じではないのです。

 

根本的な無償の愛、与える、といった点は同じなのになぜこのように違いがでるかというとテイカー(奪う人、もらうことばかり考えている人)の存在です。

 

・テイカ

イカーとは人から奪う人、もらうことばかりを考えている人、何かをしてもらって当たり前と考えている人です。

こう聞くと、うわっ性格悪そう!テイカーとは近寄らないようにしよう!

と思う方が大半ですが、テイカーの多くが自分がテイカーだと認識していないことがとてつもなくやっかいです。

偉そうに能書き垂れている私、かいろ自身もテイカーの考え方をしてしまう場面があると日々反省しております。

事実、一般的にギバーは全体の25%、テイカーは全体の56%、マッチャー(バランスを取る人)が全体の16%と定義されています。

世の中の半数以上はテイカーなのですね。

 

ふと思い返してください。

「上司が頑張りを理解してくれない

「部下がいうことを聞いてくれない

「恋人がこちらの苦労をわかってくれない

こういった不満や悩みを抱えている方、厳しい現実を叩き付けますがテイカー要素があります。

 

ギバーとはまっさらな人間関係の状態でも「まず、与える」ことを考らえれる人。

イカーはイーブンな状態でも先に「この人は自分になにをしてくれるか」を考えてしまう人です。

 

便利な世の中になって、モノやサービスが溢れている。してもらうのが当たり前の現代社会です。

ましてや、豊かなこの日本で子供の頃から大人たちに無償の愛情をもらってきた人が多いと思います。

そんか環境下でテイカーになってしまうのは当たり前のことです。自分の育った環境のせいでこんな性格になったんだ!と卑下する必要はありません。

 

世の中の半数以上はテイカーなのです。

ですが、あくまでそれはギバーテイカーマッチャーが定義された時点でのこと。

以前から申し上げておりますが、人間は変われます。

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わたしがこのブログで一番お伝えしたいことです。私が保証します。

 

この記事をきっかけにギバーに近づける言動、行動、習慣を身に付けてみませんか?

 

 

そして最後に。

 

 

何千人もを対象としたとある調査結果で...

色々な業種(医者・学生・営業など様々なジャンル)で

最低の成績をだしてた人の多くは・・・

 

 

ギバーだったのです。

 

 

 

 

しかし、同じ調査で最高の成績を出していた人の多くもまた

ギバーだったのです。

 

 

 

これは冒頭で申し上げた、ギバーの種類ですね。

自己犠牲型と他者思考型。

最低の成績をだしていた多くの自己犠牲型ギバーはテイカーにも自分の利益を問わず与え続けていたということです。

そして、最高の成績をだしていた多くの他者思考型ギバーは、マッチャーやギバーに対しては奉仕を行うが、テイカーに対しては見限っていたということです。

 

 

さて、今日のまとめです!

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・全体の半数以上はテイカー(奪う人)。

・テイカーは自分が奪う人だと自覚していない事が多い。

・テイカー(奪う人)はダメ。マッチャー(バランスをとる人)は及第点。ギバー(与える)になろう!

・ギバーの中でも自己犠牲型のギバーは自分が損をするばかり、自分の利益と他人の利益の両立をしよう!

・自分は変えられる!

 

 

以上、最後までありがとうございました!!!